唇を吸う、くわえ込む、かむなどのクセを弄唇癖(ろうしんへき)といいます。
弄唇癖には以下のようなものがあります。
1) 吸唇癖…唇を吸い込むクセ。
2) 咬唇癖…唇をくわえ込むまたはかむクセ。
など…
弄唇癖により発現する不正咬合は、上下どちらの唇をくわえ込む・かむかや、唇をくわえ込む力の大きさなどによって様々なバリエーションを呈します。
また不正咬合の程度は、ご本人の口腔周囲の筋肉の緊張度などによっても影響を受けます。
いずれにせよ、不正咬合の悪化を防ぐため,不正咬合発現の予防のため、弄唇癖は解消しなればなりません。