福井歯科 矯正歯科クリニック
矯正歯科治療を中心に『歯ならび』や『かみ合わせ』の問題を解決することに焦点を当て診療しております。
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Adress
〒134-0083 東京都江戸川区中葛西8-23-16 コンフォルト吉田1階
※ 東京メトロ東西線『葛西』駅より、環七通りを葛西臨海公園方面へ直進、徒歩10分です。
※ 都営バス『仲町会館入口』停留所前です。
Tel
03-5679-9095
※ ご予約等のお問い合わせは、各診療日の午前10:00よりお受けいたします。
※ 12:30~14:30はご連絡への対応ができない場合があります。
〒134-0083 東京都江戸川区中葛西8-23-16 コンフォルト吉田1階
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2024年10月1日火曜日
医院情報
診療日
月・火・水・金・土曜日
※ 木曜日,日曜日,祝祭日は休診です。
※ 学会,研修,その他により臨時休診の場合があります。
※ 休診情報等は Twitter Link をご覧ください。
診療時間
午前
9:30~12:30 (最終受付11:30)
午後
14:30~18:30 (最終受付17:30)
診療科目
矯正歯科
歯科
開設・管理者
福井 健之
歯科医師
博士(歯学)(東京歯科大学)
日本矯正歯科学会 認定医
東京歯科大学 非常勤講師 (歯科矯正学)
受診される方へのご案内
個人情報の取り扱いについて
当院では、受診される方の個人情報について、診療上必要な情報のみお預かりし、原則として診療目的以外では使用いたしません。お預かりした個人情報は紛失,改竄,漏洩等防止のため厳重な管理を行っております。なお、法令に基づき開示請求があった場合等、特別な事情により診療目的以外で個人情報の使用が必要な場合は、使用目的をあらかじめご本人にお知らせし、ご了解を得た上で実施致します。
医療情報の取得について
当院では、電子資格確認(オンライン資格確認)を行う体制を整備しております。受診される方の薬剤情報,特定検診情報,その他必要な診療情報を取得・活用して診療を行っております。
明細書の発行について
当院では、保険診療を受診された方に対し、領収書にあわせて明細書を発行しております。明細書には、施行した検査・処置の名称や使用した薬剤の名称および各々の診療報酬点数が記載されます。なお、明細書の発行を希望されない方はその旨お伝え下さい。
矯正歯科治療に伴う一般的なリスクや副作用について(日本矯正歯科学会HPより引用)
① 最初は矯正装置による不快感、痛み等があります。数日間~1,2 週間で慣れることが多いです。
② 歯の動き方には個人差があります。そのため予想された治療期間が延長する可能性があります。
② 歯の動き方には個人差があります。そのため予想された治療期間が延長する可能性があります。
③ 装置の使用状況,顎間ゴムの使用状況,定期的な通院等、矯正治療には患者さんの協力が非常に重要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。
④ 治療中は、装置が付いているため歯が磨きにくくなります。むし歯や歯周病のリスクが高まりますので、歯を丁寧に磨いたり、定期的なメンテナンスを受けたりすることが重要です。また、歯が動くと隠れていたむし歯が見えるようになることもあります。
⑤ 歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることがあります。また、歯ぐきがやせて下がることがあります。
⑥ ごくまれに歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
⑦ ごくまれに歯を動かすことで神経が障害を受けて壊死することがあります。
⑧ 治療途中に金属等のアレルギー症状が出ることがあります。
⑨ 治療中に「顎関節で音が鳴る,あごが痛い,口が開けにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。
⑩ 様々な問題により、当初予定した治療計画を変更する可能性があります。
⑪ 歯の形を修正したり、咬み合わせの微調整を行ったりする可能性があります。
⑫ 矯正装置を誤飲する可能性があります。
⑬ 装置を外す時に、エナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、かぶせ物(補綴物)の一部が破損する可能性があります。
⑭ 装置が外れた後、保定装置を指示通り使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。
⑮ 装置が外れた後、現在の咬み合わせに合った状態のかぶせ物(補綴物)やむし歯の治療(修復物)などをやりなおす可能性があります。
⑯ あごの成長発育によりかみ合わせや歯並びが変化する可能性があります。
⑰ 治療後に親知らずが生えて、凸凹が生じる可能性があります。加齢や歯周病等により歯を支えている骨がやせるとかみ合わせや歯並びが変化することがあります。その場合、再治療等が必要になることがあります。
⑱ 矯正歯科治療は、一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。
2019年9月30日月曜日
良いかみ合わせと良くないかみ合わせ
健康で快適な口腔内環境を維持するためには、合理的なかみ合わせ=良いかみ合わせの獲得が重要です。
まず、良いかみ合わせについてご説明いたします。
1。良いかみ合わせ
原則的に天然歯列(ブリッジ,義歯などを含まない口腔内)における良いかみ合わせでは、
1.かみ合わせたときに、上下の奥歯が均一に接触する。
2.上下前歯の正中が一致し、左右対称に歯が並ぶ。
3.上顎犬歯は下顎犬歯のやや後方に位置する。
4.上下前歯の被蓋(ひがい)関係(上顎前歯が下顎前歯にかぶさる位置関係)が適切。
5.隣接する歯どうしが段差なく、点で接触して並ぶ。
などの条件を満たします。
モノを前歯で噛み切る際、上下の前歯が接触して、下あごを前方から中心に誘導します(矢印参照)。
この時、側方の歯(左右側犬歯・小臼歯・大臼歯)は離開し、接触しません。
モノを右側で噛みつぶす際、右側の上下の犬歯が接触して、下あごを右方から中心に誘導します(矢印参照)。
この時、それ以外の歯(上下の前歯,左側側方歯,右側小臼歯・大臼歯)は離開し、接触しません。
モノを左側で噛みつぶす際、左側の上下の犬歯が接触して、下あごを左方から中心に誘導します(矢印参照)。
この時、それ以外の歯(上下の前歯,右側側方歯,左側小臼歯・大臼歯)は離開し、接触しません。
以上の条件を満たす良いかみ合わせでは、モノをかんだり顎を動かしたりする際、一部の歯に過度な力がかかること(過重負担)、顎を動かすときの歯の引っかかり(早期干渉)や揺さぶり(ジグリング;歯を揺さぶる力のことをジグリングフォースといいます。)などが生じず、上下の顎をかみ合わせたときに顎が安定するため、歯や歯周組織(歯肉)および顎関節の負担が少なく、健康で快適な口腔内を長期にわたり維持することが可能になります。
では、歯の過重負担や早期干渉などがある場合はどうなるのか、良くないかみ合わせの例でご説明いたします。
2。良くないかみ合わせ
良くないかみ合わせの一例です。この例では、
1. かんだ時、上下の歯の凸どうしが当たり、不安定である。
2.上下前歯の正中が不一致。
3.上の犬歯が下の犬歯よりも前方に位置する。
4.上下前歯の被蓋関係が不適切(上の前歯が突出)。
などの悪条件を有します。
この例では、モノを前歯で噛み切る際、本来接触する上下前歯以外にも、左右側の側方歯が数ヶ所接触しています(矢印参照)。
モノを右側で噛みつぶす際、本来接触する右側の上下の犬歯以外にも、右側の小臼歯・大臼歯の凸どうしが接触しています(矢印参照)。
モノを左側で噛みつぶす際、本来接触するはずの左側の上下の犬歯が離開し、左側の小臼歯・大臼歯の凸どうしが接触しています(矢印参照)。
このような良くないかみ合わせをそのままにしておくと、
1.歯の異常な亀裂や咬耗(こうもう=歯が削れること)生じます(矢印①)。 亀裂はムシ歯を誘発する可能性があります(矢印②)。
2.かみ合わせたときにあごが安定しないため、顎関節症を生じる可能性があります。
3.歯の付け根の部分の歯肉が退縮(=歯肉が下がる)して歯根が露出し(矢印③)、知覚過敏を生じる可能性があります。
4.歯と歯の間の歯肉の腫れ(矢印④)や部分的に歯を支える骨の吸収が生じ、歯周病を生じる・増悪させる可能性があります。
5.モノを噛む際に、過度な力がかかる(=過重負担)歯や、引っ掛かり(=早期干渉)や揺さぶり(=ジグリング)が生じている歯では、いずれ痛み(=咬合性外傷)が生じたり、グラグラ揺れたりするようになります。これらは、歯周病の悪化因子や歯周病の急性症状(=腫れや激しい痛み)の原因となります。
以上の要因が積み重なると、歯の喪失が早まります。
なお、ムシ歯・顎関節症・咬合性外傷・歯周病などは、ほぼ無症状のまま進行します。ある程度進行すると、これらは痛みとなって顕在化します。
長期にわたり健康で快適な口腔内環境を維持するためには、ご自身の日頃からの丁寧なブラッシングや歯科医院での定期的なメンテナンスなどのケアが重要であることはもちろんですが、それに加えて、良いかみ合わせの獲得も不可欠です。良いかみ合わせを獲得することにより、ムシ歯や歯周病などのリスクが低くなる可能性があります。 つまり、歯の処置から解放される可能性が高くなります。
永い人生において、歯の治療で歯科医院との縁が切れないことと、歯のケアで歯科医院との縁を切らないこととでは、大きな隔たりがあると思います。
福井歯科では歯を削ったり被せたりするのではなく、ご自分の歯を動かすことによって、良いかみ合わせを獲得することができる、矯正歯科治療をお勧めしています。
※ 矯正歯科治療は自由診療(健康保険適用外)になります。
矯正歯科治療のご案内
矯正歯科治療とは?
ご自分の歯をならべなおして合理的なかみ合わせをつくる治療です。
合理的なかみ合わせを獲得した結果、歯ならびがきれいになります。
小児の場合は、不正咬合の原因となる機能的な問題(舌の癖,口呼吸など)の是正を行い、あわせて、成長発育を利用して上あごと下あごの位置関係の改善をはかります。これにより将来、非抜歯による治療の可能性が高くなり、より理想的なかみ合わせを獲得できます。
天然歯の合理的なかみ合わせとは?
あごを前に動かすとき、上下の前歯のみが接触します。
あごを左右に動かすとき、基本的に動かす方の上下の犬歯のみが接触します。
かみ合わせたとき、奥歯が均一に接触します。
―以上を満たさない場合は、良くないかみ合わせ(不正咬合)です。
不正咬合はなぜ良くないか?
かみ合わせたとき、あごが安定しません。
あごが動くとき、接触するべきではない歯が接触します。
ものをかむとき、歯が色々な方向に揺さぶられます。
かむ力が一部の歯に集中します。
不正咬合を放置しておくと?
歯の表面の亀裂や歯の咬耗・磨耗を生じます。これらはカリエス(ムシ歯)を誘発する可能性があります。
かみ合わせたときあごが安定しないため、顎関節症を生じる可能性があります。
歯の付け根の歯肉が退縮して歯根が露出し、知覚過敏を生じる可能性があります。
歯と歯の間の歯肉の腫れ(歯肉炎),部分的な歯を支える骨の吸収(歯周炎)を生じる可能性があります。
―以上の要因が積み重なり、歯の喪失が早まります。
不正咬合の種類は?
上顎前突(じょうがくぜんとつ):上の前歯が突出している状態。
反対咬合(はんたいこうごう):下の前歯が上の前歯よりも前に出ている状態。
上下顎前突(じょうかがくぜんとつ):上下の前歯が前に突き出ている状態。
過蓋咬合(かがいこうごう):上の前歯がかぶさりすぎて下の前歯が見えない状態。
開咬(かいこう):奥歯だけあたり、前歯が閉じない状態。
叢生(そうせい):歯と歯が重なっている、でこぼこの歯ならび。
空隙歯列(くうげきしれつ):歯と歯の間にすき間がある歯ならび。
以上をまとめると…
不正咬合に対し、天然歯をならべなおしてかみ合わせを安定させ、かんだときの歯および歯を支える骨に加わる力を均一化し、あごを動かすときの歯の揺さぶりやひっかかりをなくして、不正咬合が原因と考えられるカリエス(ムシ歯),歯周病,顎関節症などを可及的に予防し、なるべく一生自分の歯でかめるように口腔内の環境を整備する―これが矯正歯科治療の目的です。その結果、歯ならびもきれいになります。
ご自分の歯をならべなおして合理的なかみ合わせをつくる治療です。
合理的なかみ合わせを獲得した結果、歯ならびがきれいになります。
小児の場合は、不正咬合の原因となる機能的な問題(舌の癖,口呼吸など)の是正を行い、あわせて、成長発育を利用して上あごと下あごの位置関係の改善をはかります。これにより将来、非抜歯による治療の可能性が高くなり、より理想的なかみ合わせを獲得できます。
天然歯の合理的なかみ合わせとは?
あごを前に動かすとき、上下の前歯のみが接触します。
あごを左右に動かすとき、基本的に動かす方の上下の犬歯のみが接触します。
かみ合わせたとき、奥歯が均一に接触します。
―以上を満たさない場合は、良くないかみ合わせ(不正咬合)です。
不正咬合はなぜ良くないか?
かみ合わせたとき、あごが安定しません。
あごが動くとき、接触するべきではない歯が接触します。
ものをかむとき、歯が色々な方向に揺さぶられます。
かむ力が一部の歯に集中します。
不正咬合を放置しておくと?
歯の表面の亀裂や歯の咬耗・磨耗を生じます。これらはカリエス(ムシ歯)を誘発する可能性があります。
かみ合わせたときあごが安定しないため、顎関節症を生じる可能性があります。
歯の付け根の歯肉が退縮して歯根が露出し、知覚過敏を生じる可能性があります。
歯と歯の間の歯肉の腫れ(歯肉炎),部分的な歯を支える骨の吸収(歯周炎)を生じる可能性があります。
―以上の要因が積み重なり、歯の喪失が早まります。
不正咬合の種類は?
上顎前突(じょうがくぜんとつ):上の前歯が突出している状態。
反対咬合(はんたいこうごう):下の前歯が上の前歯よりも前に出ている状態。
上下顎前突(じょうかがくぜんとつ):上下の前歯が前に突き出ている状態。
過蓋咬合(かがいこうごう):上の前歯がかぶさりすぎて下の前歯が見えない状態。
開咬(かいこう):奥歯だけあたり、前歯が閉じない状態。
叢生(そうせい):歯と歯が重なっている、でこぼこの歯ならび。
空隙歯列(くうげきしれつ):歯と歯の間にすき間がある歯ならび。
以上をまとめると…
不正咬合に対し、天然歯をならべなおしてかみ合わせを安定させ、かんだときの歯および歯を支える骨に加わる力を均一化し、あごを動かすときの歯の揺さぶりやひっかかりをなくして、不正咬合が原因と考えられるカリエス(ムシ歯),歯周病,顎関節症などを可及的に予防し、なるべく一生自分の歯でかめるように口腔内の環境を整備する―これが矯正歯科治療の目的です。その結果、歯ならびもきれいになります。
矯正歯科治療の流れ
1。矯正初診相談
アンケート用紙にご回答いただいた後、口腔内診査および医療面接を行ない、矯正歯科治療の概略についてご説明いたします。
2。矯正検査(資料採取)
診断に必要な資料を採取いたします。
検査内容は、
・顔面写真撮影
・口腔内写真撮影
・口腔内模型作成のための印象採得(型採り)と咬合採得(かみ合わせの記録)
・正面と側面のX線規格写真撮影
・パノラマX線写真撮影
・顎関節パノラマX線写真撮影
などです。
採取した検査資料を分析し、現在の不正の状態,程度とその原因,治療上の問題点と優先順位,などを検討し、治療計画の立案を行ないます。
3。診断
検査資料の分析結果,治療方針,使用する装置,などについてご説明いたします。
4。治療とメインテナンス
1) 第Ⅰ期治療(咬合育成治療)
2) 第Ⅱ期治療(歯列咬合治療)
アンケート用紙にご回答いただいた後、口腔内診査および医療面接を行ない、矯正歯科治療の概略についてご説明いたします。
2。矯正検査(資料採取)
診断に必要な資料を採取いたします。
検査内容は、
・顔面写真撮影
・口腔内写真撮影
・口腔内模型作成のための印象採得(型採り)と咬合採得(かみ合わせの記録)
・正面と側面のX線規格写真撮影
・パノラマX線写真撮影
・顎関節パノラマX線写真撮影
などです。
採取した検査資料を分析し、現在の不正の状態,程度とその原因,治療上の問題点と優先順位,などを検討し、治療計画の立案を行ないます。
3。診断
検査資料の分析結果,治療方針,使用する装置,などについてご説明いたします。
4。治療とメインテナンス
1) 第Ⅰ期治療(咬合育成治療)
2) 第Ⅱ期治療(歯列咬合治療)
矯正歯科診療の概略① 第Ⅰ期治療(咬合育成治療)
乳歯列期~混合歯列期(歯のはえかわりの時期)の小児を対象とします。
治療の目的は
1)不正咬合の原因となる機能的な問題(舌の癖,口呼吸など)の是正
2)上顎と下顎の位置関係不正の治療と予防
3)なるべく28本の永久歯が上下顎内におさまるような環境整備
4)歯のはえかわり期間中の上下顎の発育および歯ならびの経過観察
などです。
具体的には、上顎の拡大を中心とし、あわせて機能的矯正装置による口腔周囲の環境改善や上顎前歯4本の歯ならびの改善などを行います。
さらに、上顎と下顎の位置関係不正が残存する場合、その症状に応じた装置を用いて是正を行います。
なお、実際の治療メニューは検査・診断により決定します。
口腔内の処置と並行して、不正咬合の原因となる機能的な問題を是正するための指導(筋機能訓練)なども行います。
矯正歯科治療の概略② 第Ⅱ期治療(歯列咬合治療)
永久歯がすべてはえそろった中学生以上~成人を対象とします。
治療の目的は、歯をならべなおして合理的なかみ合わせを構築することです。その結果、きれいな歯ならびが獲得できます。
全ての歯にアタッチメント(ブラケット,バンドチューブ)を装着し、ワイヤーやゴムなどで歯の位置・角度などを精密にコントロールしながら移動させ、合理的なかみ合わせをつくります。
合理的なかみあわせをつくるために、歯の形態修正や数本の抜歯が必要となる場合があります。なお、抜歯の要・不要,抜歯本数など、具体的な治療方針は検査・診断にて決定いたします。
歯の移動終了後の一定期間、維持装置(リテーナー)を用いたメインテナンス(保定)を行います。
歯の移動と並行して、不正咬合の原因となる機能的な問題(舌の癖,口呼吸など)を是正するための指導(筋機能訓練)を行います。
治療の目的は、歯をならべなおして合理的なかみ合わせを構築することです。その結果、きれいな歯ならびが獲得できます。
全ての歯にアタッチメント(ブラケット,バンドチューブ)を装着し、ワイヤーやゴムなどで歯の位置・角度などを精密にコントロールしながら移動させ、合理的なかみ合わせをつくります。
合理的なかみあわせをつくるために、歯の形態修正や数本の抜歯が必要となる場合があります。なお、抜歯の要・不要,抜歯本数など、具体的な治療方針は検査・診断にて決定いたします。
歯の移動終了後の一定期間、維持装置(リテーナー)を用いたメインテナンス(保定)を行います。
歯の移動と並行して、不正咬合の原因となる機能的な問題(舌の癖,口呼吸など)を是正するための指導(筋機能訓練)を行います。
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